2014年10月12日日曜日

3コマ漫画 by 野川犬


art oilpainting F10 canvas モネ風「ひにゃげし」

    

  よく行くリサイクル店で、タンスの上にに飾ってあった、f4サイズぐらいの絵、当時は、モネの作品をあまりしらなくって、とても上手だな〜とおもって、ずーと見ていて、近所でなくなった人が描いて、リサイクルに家族が売り飛ばしたんだと、思い込んで、シロートの作品だけど、あまり良かったので、2千円で買った。店の人から、本当に描かれた物でないかもと忠告されたけど、表面は筆の跡の盛り上がりもあったし、本画と思って買った。

 家に帰って良く見たら、印刷の上に、筆の跡をニスかなにかで盛り上げた物だと解った、さらに、英語かなにかでサインが会って、ああ、日本の人じゃないと思った、よく読んだら、モネの作品だわかった。モネの絵の本を買っってきた。あった。「ひなげし」という作品だった。なんて、知識のない自分だなとおもったけど、良い絵と思って買った自分をほめたりもした。馬鹿だなとも思った、印刷を、本画と間違うなんて。

  この作品は、描いていくうちにモネの晩年の睡蓮の絵の、手法というか、それと、おなじものだ。ひなげしの花と、その茎。いわゆる、たてと、よこの図柄が、どういったらいいのか、3dのような効果がある。浮き上がる感じだ。

 あと、こ家族愛が、感じられる。
とてもいい作品だ。

  結構、これも苦労した。遠くの木の大きさも、苦労した。
個展では、人気があった。これだけを見に、最終日、もう箱にしまっていたけれど、走って見に来られたかたに、箱から出してみていただいたのを思い出します。ありがとうと言いたいです。うれしかったです。

 この後かな、モネの、アルジャントウユのレガッタ→を、「ニャルじゃんトウユのレガッタ」を描いたのは。f10油彩だったけれど、これは、フランス人かな、外人の若い子が、個展の会場にすっと入って来て、大笑いして帰っていったのを。思い出すな〜。必死に、ニャん吉と、ビアンコがどこにいるのか、探して発見して大笑いしていたんだ。こっちこそ笑える。


嵐の前か~

準備って、何をしても、飛ぶときゃ飛ぶし、しかしでっかいのは、事実だし。
朝は、モーニング。
外に置いてた、段ボールを出しにいく。