また借りてきた高峰さんの本よむ。
装丁の絵を見ると、過去の展覧会を、思い出す。
一番楽しかったのは、一生会わない人たちと、会ったり、こどばをきいたり、だ。
「これは、ひとりのひとが、かいたえじゃないな」とか
「猫とカラスがてをつなぐ、ありえへん」 これには、たしかにそうだと、初めて、気がついたのでした。目からうろこ。
いつも、来てくださるかたは、いそがしいなか、本当に、ありがたかったです。貴重な、時間も体力なども、つかっていただいて。
自慢じゃないけど、海外のたちからは、絵を売ってはしいと、食い下がられることもよくあった。買うとまで、いって、気にいつてくれたのが、本当に嬉しかった思い出である。とくに、スペインの二人、オーストラリアのふたりは、忘れられない。国が違うのに、選ぶ絵が、おなじ。
とにかく、個展が、色々な、体験をさせてくれた。なかには、けなしたおして帰る。というひとも、いたり、ふざけるばしょと、おもったりするひともいたけれど、
大半の方、とにかく、いわゆるいっぱんのかたがたのことばは、的をい抜くことばが、おおかった。
「この絵は、本人だ」とか、
「この絵だけ、なにか寂しい」とか、
芸術の、衣を来てる人よりずーっと鋭い感性があるんだと、知らされたものでした。自分の愚かさも、露呈したものでした。
2006年より毎年自己個展してたけれど、去年から、開けず。今は、思い出に浸るのみ。
まだ、キャンバスや、絵の具類が、のこっているので、絵は、描いている。アトリエが、あったらなあ、土足でアトリエにはいり、、絵を描くなんて、夢物語だなぁ。
日本では、床の間文化なので、キャンバス絵は、かけるところもないけれど、本画、は、いいものである。一枚でもいい。額もなく、仰々しくかざらくても、立て掛けてるだけでもいい、自分の家では、壁に立て掛けてる。
簡単な、装飾と考えて、心の抜け道というか、安らか時間というか。しかし、かい買い求めるには、安いものではない。 しかし、絵を描く労力時間、体力精神力、さらに、画材こすと、描くのも大変だけれど、経済的に成り立つ分野でもない。
話は、それたけれど、画材つかってしまわなければ。
うだうだ グタクタ くらくら
たか高嶺さんの、本は、楽しく、ち、ちら強く慰めめてくれる。